ブルンストロームリカバリーステージの段階と関係する要素とのつながり. 注意点:膝関節は20°以内屈曲しないこと。, 姿勢:座位 医師東京都出身、弘前大学医学部卒。青森県弘前市在住の内科医。国立医療科学院や結核研究所で研修を積み、保健所勤務経験から感染症、医療行政に詳しい。また、女性の不調のケアを研究している。日本内科学会、日本公衆衛生学会、日本感染症学会、日本結核病学会、日本健康教育学会所属。, ブルンストローム・ステージ(Brunnstrome stage)とは、主に脳血管障害による片麻痺の回復過程を評価するためのスケールです。脳血管障害などによる片麻痺の程度は発症から時間が経過するにつれ一定の変化が生じます。このスケールではその一定の変化を分類基準とすることで発症後に起こりうる神経学的症状の変化や機能的な予後を予測することが可能となるのです。, ブルンストローム・ステージは主にリハビリを行う際に継続的に片麻痺の程度を評価するために用いられるスケールですが、以前のstageと比較することで脳血管障害の増悪や再発が示唆されるケースも少なくありません。, なお、このスケールの評価は上肢・手指・下肢の機能を総合的に見た症状とそれぞれの片麻痺の症状をstage Ⅰ~Ⅵまでの段階にそれぞれ分類する方法で行います。, ブルンストローム・ステージは上肢・手足・下肢の片麻痺の症状を6段階で評価し、回復過程を予測するためのスケールです。, 脳血管障害による片麻痺を発症した患者さんの一般的な回復過程としては、まず随意運動が全くない状態から筋収縮(痙性)が生じるようになり、より大きな動作である共同運動が可能となります。そしてさらに回復すると、関節ごとの独立した動きができるようになり、やがて緻密性やスピードが劣ることは少なくないものの、ほぼ正常な運動ができるようになるのです。, ブルンストローム・ステージではこのような一連の流れを上肢・手足・下肢それぞれについて評価していきます。それぞれ見るべき運動機能の項目が羅列されている評価用紙もあります。自身の勤務している施設に評価用紙がある場合は、用紙に合わせて評価を進めていきます。また、評価用紙はインターネットからダウンロードもできます。, 評価を行う際には、患者さんに所定の動作をしてもらうことが必要です。この際、転倒などによる外傷のリスクがありますので安全を確保しながら行うよう注意しましょう。, ブルンストローム・ステージは一度だけの評価ではなく、定期的に再評価を行って片麻痺の回復過程を追っておくことが大切です。, 表 Brunnstromの運動検査による回復段階 17分, 臨床場面において、治療方法やアプローチが重要なのはさることながら、それ以上に大事なことはと問われると皆さんは何を思い浮かべますか?, 学生時代なら評価、評価ともう耳にタコができるぐらい、うるさく言われたのではないでしょうか?, しかし、ひとたび臨床にでると、その評価の重要性より、何とか患者さんを良くしたいという思いから治療手技やアプローチに走るセラピストが多くはないだろうか?, 確かに、治療手技やアプローチが重要なのは言うまでもありませんが、それ以上に何故そのアプローチを選択したのか?, 今自分はどういった問題点に対して、介入を行っているのかということをより明確にする必要があります。, そして、実はそれを明確にするために必要なのが評価であり、評価がなければ適切な治療も選択することができません。, その脳卒中の評価において、最もポピュラーでかつセラピストなら誰しもがみる「運動麻痺の評価」について、評価方法を調べてみました。, 運動麻痺の評価ではブルンストローム・ステージが印象が強いようにも感じますが、実はそれだけでは運動麻痺の評価は不十分になります。, 今回は、ブルンストローム・ステージをより詳細に評価できるツールとして用いる上田式片麻痺機能テスト(12段階片麻痺機能法)について、その臨床的意義も含めてまとめていきたいと思います。, 前回は脳卒中片麻痺の運動麻痺における評価について、ブルンストローム・ステージについてお伝えしました。, 前回のブルンストローム・ステージに関する記事はこちら! 行の予後予測は,特に理学療法士に期待されるところが 大きい.したがって,脳卒中回復期のリハに従事する理 学療法士には,根拠に基づいた予後予測能力が求めら れる. 歩行自立の予後予測についてはこれまでにも多くの報 発売 2013年9月30日 石田暉:脳卒中後遺症の評価スケール.脳と循環 1999;4:151-159.より引用, 一定のstageから機能が上昇しない場合は、そこが回復の限界である可能性が高いと考えます。そして、十分な運動機能の回復が見られない場合は、日常生活に支障をきたさないよう運動機能を補助するための装具着用、自宅リフォームなどの対策を進めていく必要があります。, また、経過の中でstageが急激に低下する場合は脳血管障害の増悪や再発の可能性があるため、速やかに医師に報告しなければなりません。さらに、緩やかな低下の場合は誤った治療やリハビリを行っている可能性がありますので、適切なアセスメントをしてチーム全体で共有するようにしましょう。, 1)脳卒中合同ガイドライン委員会:脳卒中治療ガイドライン2009.一般社団法人日本脳卒中学会(2019年12月11日閲覧)http://www.jsts.gr.jp/guideline/350_51.pdf, Amazonで買う 注意点:肘関節は屈曲20°以内、肩関節は60°以上前方挙上位で行う。, ステージⅤの判定:3つのテストを実施する。そのうちいくつ実施可能かでⅤ-1、Ⅴ-2、Ⅴ-3と細かい評価をします。, 姿勢:座位 テスト動作:随意的に麻痺側下肢を内転させ、麻痺側内転筋群の収縮を触知する。, 姿勢:臥位 テスト動作:膝伸展位での股関節挙上にて股関節屈曲角度をみる。 注意点:踵を床から離さず、膝関節が20°以上屈曲しないこと。, 姿勢:座位 テスト動作:膝関節屈曲位で中間位からの股関節内旋運動を10回繰り返す。 リハビリにおいては筋力低下はよく遭遇する機能障害です。そのため、どのくらいの筋力を有しているのかを検査することは非常に多いです。理学療法士や作業療法士が簡易的に用いる評価方法として、徒手筋力検査法(MMT:Manual  Muscle  testing)があります。今回は... ブルンストローム・ステージ・テスト(Brunnstrom  Recovery  Stage  Test:BRS‐T). テスト動作:肘伸展位のままで腕を横水平に開く。 この記事では、片麻痺評価として有名な『ブルンストロームステージ』について記載していく。ブルンストロームステージとはブルンストローム(Brunnstrom)は片麻痺の回復過程をステージⅠ~ステージⅥまでの6段階に分けた。各ステージの特徴は以下の通り。 © 2020 リハアイデア All rights reserved.