・礼は「吸う」=おじぎ、「吐く」=戻す それは、参段のみに出てくる「目づかい」にあるのではないでしょうか。, 目づかいは、ものをじっと凝視しないで、半眼で柔らかく、かつ静かに見定めることが求められます。, 的に中てるぞ!という気持ちや、一つ一つの動作はコレでよし!というような意識を「眼」でしっかり確認しなくても、正しい動作を身体が覚えている状態といえばいいでしょうか。, その状態になれば、呼吸に合わせて動作を行うときに眼(表情)に力が入ることもなく、柔らかな落ち着いた雰囲気が出てくるのではないでしょうか。, ぎくしゃくした感じもなくなり、審査員も落ち着いて見ていられるようなレベルになってくるでしょう。, 落ち着きという言葉と共に、「正しい」という表現も入ってきます。 ・どうすれば中るようになるのだろうか 受けてみたいと自分自身で考えた時が、きっと受審に適したタイミングです。, 弓道教本の巻末に審査規定が載っているのを目にしたことがあると思いますが、公認資格制度・資料集には、より具体的な審査統一基準(五段以下)があります。審査にあたる先生方は必ずこの基準を見ています。, 入学試験のように、テストの○×がはっきりしていて点数化されるのであればわかりやすいのですが、弓道の審査は「人が」「人を」見て判断します。, その統一基準があるのなら、受審者側としてはそのレベルを備えるための努力や修練は最低限必要なものなのだと理解して審査に臨みましょう。, 五段を受審されるレベルになれば、それ相応の体配や射技、的中率がともなってきていると思います。きっと、私が見ても立派な射をしている人がたくさんいるのではないかと推測します。, 「射品」というキーワードが出てきます。そして「品位」と「格調」という言葉も。 と、他にも様々なことで悩んだりしたことはありませんか。, 私も分かったつもりでやっていましたが、修練するほどに考えさせられます。 しかしうまく引けてない初心者の場合、弦が弓の右を通らずにまっすぐ戻ってしまうケースがある。, 今回は弓道で弦が顔や腕に当たって悩んでる人に向けて考えられる限りの原因を洗い出し、そのすべての原因別の直し方を解説する。, そもそも普通はなぜ払わないのかというと、弓の構造と射手の技術により、弦が弓の右側を通るからだ。, そこに射手の技術が組み合わさることにより、この弦が弓の右側を通ろうとする力が助長され、弦は自然と射手の顔を避けて通る。, つまり顔や腕を払う人の場合、ほとんどは射手の技術不足により、弦が弓の右側を通らないことが原因だ。, まず角見というのは主に手の内の親指の付け根の部分の働きにより、弓のやや右側に働く力のこと。, こうなると弦が弓の右側を通る力を弓を握る力が打ち消してしまい、弦が弓に向かってしまうために腕を払う。, 弓は卵中の手の内という言葉があるように、卵を握るように軽く握り、手の中で弓が動けるよう、少し隙間を開けてやる必要がある。, しかしこれが開きすぎると緩みになるので練習を重ねていくうちにちょうどいい案配を覚えていくといい。, アームカバー/レディース/女性/男女兼用/スポーツ用/腕カバー/サイクリング/吸...価格:1180円(税込、送料別) (2017/10/21時点), また、妻手のひねりについてだが、妻手をひねることでも、離れの瞬間弦が弓の右側を通ろうとする力が働く。, たとえば矢をつがえずに弓を20cm程度引いてそのまま離した場合と、取りかけた状態で妻手を内側にひねって離した場合にどう変わるかを想像してみてほしい。(これは実際にやるとかけが傷つく可能性があるのでかけはつけずにやるといい), 弦を持った妻手をひねれば離れのときに復元力が働き、弦が弓の右側を通りそうなのがなんとなく想像できると思う。, ひねるのはあくまで引き分けの過程で前腕が軽く内側に曲がるのに任せる程度でいい。  妻手のひねりの入れ方 どこをどのタイミングでどうひねるのか?, そこは射手の角見と妻手のひねりが加わることで初めて弓の弦を右に遠そうとする働きが本領を発揮し、弦が弓の右側を通る。, ただし、離れの瞬間弓手、および妻手が緩んでしまうと、角見も妻手のひねりもその効力を失い、顔や腕を払ってしまう原因になる。, 特に妻手の緩みは初心者にはよくあることで、弦を強く握ってしまっている場合や、手先で引いてる場合に起こりやすい。, 弓手の緩みは弓手の押しの力が離れのときに抜けて緩む場合と手の内が緩む場合の2パターンある。, 恐怖心が原因の場合は、いったん弓道から離れてみたり、しばらくゴム弓などで離れの練習をしまくって恐怖心を克服してから練習を再開すればいい。, これが離れで顔や腕を払うようになると、その恐怖から弓を体から離して引こうとしてしまうケースがある。, むしろ弓の間に体を割り込ませるくらいにした方が弓手の押しがしっかり入るため、角見が効いて払いにくくなる。, もし頬付け胸弦ができてない場合は、弓を体から離して引いてる可能性があるのでこれを意識してみるといい。, 手の内が緩む場合は、離れの衝撃に慣れてない初心者が離れの瞬間に弓を握っている手を無意識にパッと離してしまうケースがある。, 小指は引き分けのときから離れまで基本的に形を変えないから、最初から意識して締めておけばいい。, 弓道で弦が顔や腕を払う原因のほとんどは角見が効いてないことだが、それ以外にもいくつかの原因が考えられる。, このケースの人は、妻手は弦に引かれるに任せるような引き方ができるようになると自然と直るはずだ。, 左肩がつま先側に、右肩がかかと側にずれるように胴体がねじれていると弦が顔や腕を払いやすくなる。, 猫背になっていると、顔が体から前に突き出るような形になるため、顔を払いやすくなる。, 胴造りでは頭につけられた糸で天井からぶら下げられているイメージで行うとまっすぐな姿勢になる。, 猿腕の人には猿腕なりの弓の引き方があり、正しく矯正すればきちんと弓手で弓を押せるようになり、腕を払わなくなる。, 弓道を始めて、弦が顔や腕を払うようになると、痛いし怖いしで弓を引くのが嫌になるかもしれない。, しかし顔や腕を払う原因の多くは初心者特有のもので、練習すれば直るか、修練していくうちに自然と直るものだ。. ・「吸う息」でゆっくりと腰を沈め、跪坐の完成で息を「吐く」 ビクは早気の人が無理やり会を持たせようとして起きる射癖のこと。 体が勝手に離れを出そうとするのを頭で無理やり止めている状態。 また暴発はビクによって起きることもあるし、ビク以外が原因で起きることもある ... 弓道において、離れはもっとも習得が難しい技術の一つと言われている。 なんでも無意識の世界で行われていることなので、意識して改善するのが難しい。 今回は弓道で鋭い離れを出すコツを紹介する。 的中率9割目 ... 弓道において、緩み離れは早気と同じで直りにくく、弓道3大射癖の一つとされている。 離れで緩んでしまうと、矢はかなり変なところに飛んでしまうと、まったく的中しなくなるため、弓道が楽しくなくなってしまう。 ... 「弓道で的中率を上げる方法なんてない」 「正射必中だ。」   弓道の世界で的中率を求めるとそんなことを言われたりする。 しかしそれは一つの考え方に過ぎない。 徹底的に的中率を求 ... 「矢所が前に集中する」 「的を狙っても的1つ分前に飛ぶ」 「仕方ないのでいつも後ろを狙ってる」 矢所が前に集中するのは弓道初心者なら非常によくあることだ。 むしろ最初から矢がまっすぐ飛び ... 高校の時に弓道部に入り、弓道を始める。 すなわち「現代弓道の修練の眼目」と呼ばれる中に出てくる言葉でもあります。, 「体配と射法射技が渾然一体となり、品格のある射が生まれなければならない」とも記載されています。, では、品格ってどうすれば出てくるのだろうか、身につけられるのだろうかと考えました。 弓道において、離れはもっとも習得が難しい技術の一つと言われている。 なんでも無意識の世界で行われていることなので、意識して改善するのが難しい。 今回は弓道で鋭い離れを出すコツを紹介する。 弓道の奥深さにのめり込み、本や掲示板で知識ばかりつけまくる。 その知識を共有しようと思い、サイトを立ち上げました。. ・自分には何が足りないんだろうか 気合いの発動による鋭い離れ、弦音、残身、弓倒し。 体配と相俟って射法、射技の総体に現れる 品 位と 格 調。 五段を受審されるレベルになれば、それ相応の体配や射技、的中率がともなってきていると思います。きっと、私が見ても立派な射をしている人がたくさんいるのではないかと推測 そう、勝負をするときに直接組み合って戦う相手がいないことです。, 弓道教室や部活動で始めたばかりの初心者から範士の先生方まで、基本の射法八節を経て行射をすることや的までの距離28mも当然ながらみんな同じ。 そのように自分で感じられたというのが一つの分岐点だったのかもしれません。, 四段の項目の中に「気息正しく」という言葉が入っているのですが、呼吸は動作の始まりであり終わりでもあります。正しくおこなったその先に「気品」というものがあるのではないかと感じています。, ただ、「品格」や「気品」っていうものは身についている本人にとっては、意識するものではないんじゃないかなとも思うのです。, 四段になると、参段と比較して気息の「正しさ」(運行の動きに合わせた呼吸=息合い)を求められ、「離れ」についても見られるようになります。, ・入場「吸う息」から ・「吸う息」で半足後方に引き、息を「吐く」 弓道で初心者に多いのが離れで顔や腕を払うこと。 通常弓を引くと、弦は弓の右側を通る。 そのため、顔や腕には当たらない。 しかしうまく引けてない初心者の場合、弦が弓の右を通らずにまっすぐ戻ってしまうケースがある。 そうすると弦が顔や腕に当たって痛い思いをすることになる。 ・もっと上手になりたい…etc ・揖も「吸う」で下げ、「吐く」で戻す 審査練習の時、審査のときだけ取り繕うのではなく、一射一射で意識をするようになったと思います。, するとあるとき、「呼吸」が今までよりも穏やかになっていることに気がつきました。 こんにちは、ユミシモンです。 ・「吸う」息で腰を切り、息を「吐く」 この言葉は、故宇野要三郎範士が日頃から強調されていたこと。 頭と両肩、弓と弓手、かけと弦の3点で十文字を形成した状態を三重十文字と呼ぶが、この状態がバッチリ完成し、肩や背中、肩甲骨、首筋、脚、腰など体の筋肉すべてががっちりハマることだ。, 要は弓をしっかりと矢束分引ききってももうこれ以上引けない状態まで行ったときに、離れに備えて全身の筋肉をある程度緊張させ、矢を発射させる砲台となる体を安定させること。, これができていなければ離れの衝撃に体が耐えきれずに崩れてしまったり、緩んでしまったりする。, そのため、詰め合いで大事なのは両肩や肩甲骨、腰や足などの筋肉を会の形でガチッと決めて、動かないように安定させることだ。, しかし引ききって会に入ったからといって一息ついて力を加えるのをやめてしまえば、そこで糸が緩むのと同じことが起き、弦が緩んでしまう。, 左右にピンと張った糸が緩んだり、ピンと張ったりを繰り返せば不安定になるのは想像できるだろう。, 引ききったことで気を緩めるなり、会に入ってから狙いを定めようとするなりして一瞬でも的方向の力 = 伸び合いを緩めてしまうと、不安定な会になって的中が安定しない。, つまり引き分けてきて会に入ったら一度も力を抜くことなく、的方向に伸び合う力をかけ続けなければならない、ということだ。, ただし、糸を左右に引っ張る例と同じように、左右に力を加え続けても見た目は変わらない。, あくまで弓を引ききってしっくりきた体の状態 = 詰め合いを保ちながら左右に力を加え続けるのが正しい伸び合いだ。, 弓手の押しで離れを誘発しようとしたり、妻手のひねりを緩めたり強めたりすることで離れを誘発しようとするのは典型的なダメな例。, 妻手の強い初心者の指導上、弓手の押しで離れるように指導することはあるが、本来は左右均等な力で、かつ手先には力を入れずに離れるのが正しい。, 人の力の構造上、体の中心により近い部分ほど強い力が入っていて、手先に行くほど力が弱くなる方がもっとも効率よく力が伝わるため、鋭い離れにつながる。, 手先に力が入ってしまい、妻手で離れを誘発するような離れ方をすれば離れの瞬間に必ず緩む。, 胸背中→肩→肘、という順番に力を伝え、肘を起点に離れが出ると鋭い鋭い離れができる。, これは経験していくうちに感覚がわかるようになると思うので、すぐにできなくても意識して練習していくといずれできるようになるはずだ。, 伸び合いのところで説明した通り、鋭い離れのコツは、糸がピンと張った状態を作るために会で左右に力を加え続けることだ。, これは会の状態で全身の力で伸び合いをして、最終的に気合いを発露するような感じで体の中心から離れることを言っている。. ※このときに、息を吐きながら、上体が沈まないように姿勢を保持する【重要】 今回は、日本の武道において切っても切れない?段級審査についてのお話です。, あなたは練習をしていて 弓道の奥深さにのめり込み、本や掲示板で知識ばかりつけまくる。 その知識を共有しようと思い、サイトを立ち上げました。. 引き分けてきて会に入ったら一度も力を抜くことなく、的方向に伸び合う力をかけ続けなければならない. Copyright© 弓道9 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5. 弓道に限らず、上達したことによって同じこと(同じ内容)であっても、今までとは異なる新たな悩みや疑問が湧いてくるものです。, 弓道は、剣道・柔道・空手などと決定的に異なるところがあります。 (流派ごとの作法は、ここでは触れません), スポーツとして取り組んでいるので、「審査」には興味が無いという人もいれば、自分の上達具合を客観的に判断してみたいという人、どちらもいると思います。, 私自身は、どちらの考えもその人にとって「その時の弓道」なのだから、それでいいと思います。, 審査に関していえば、 弓道三大射癖に数えられているのは「緩み離れ」「早気」「ぶすき」の3つ。今回は、そのなかでも中級者~上級者を悩ませる「緩み離れ」について考察していきたいと思います。緩み離れとはその言葉の通り、離れの段階で緩んでしまう射癖のことを指します。 ただし、気品という言葉は、女性だけのものではありません。, 気品とは、着飾ったり、自信ありげにお高くとまるのではなく、そのようなことをしなくてもその人の内面から「にじみ出てくる」ものだと思います。, 普段の立ち居振る舞いから、道場内での過ごし方まで様々な場所で意識をしてみました。 また、反動で自然に妻手が広がると思いますが、二段階の動きのように故意に広げるのはやめましょう。無意識で二段階の動きをやっている人もかなりいます。, 「的中」は、確実の域なので、束中(そくちゅう)が好ましいですが、矢所が揃うとよいですね。1本でも合格したという声を聞きますが、その他諸々の総合判断だと思います。, 「充実した会」については、正しい詰め合い・伸び合いの時間も含むと考えれば、気持ちは楽になるかも知れません。会は「何秒」というモノではありません。, 「弓返り」の記載がありますが、流派によっては正式には回転させないということもあります。ここは、審査ということですので、身につけておきましょう。, 参段は、弐段と比較すると、全体的に入場から退場までの一連の動作を「落ち着いた」雰囲気で行うことができる状態ではないかと思います。, それでは、「落ち着いた」とは、どんなところに気をつければよいかという疑問が湧くと思います。 ・膝を生かす時に息を「吸う」、上に伸びる気持ちで姿勢を作ったら息を「吐く」 ※ネット動画でも、膝を生かした後に上体が沈む動画がたくさんあります Copyright© 弓道9 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5. 弐段では、概ね適正と表現されていたものを正しく行うことが出来なければなりません。, 射法八節の一つ一つを呼吸と共に丁寧に運行できるように日頃から練習をしておきましょう。, 【実録】実技指導2 弓道初心者(小学生・中学生)の練習方法について(手の内)【動画あり】kyudo beginner Practice day 2, 型に適った射法八節の運行。スムーズな引分け、努力した会、元気な離れ、気力ある残身。. 細身の女性に多いと言われる猿腕。 弓道に猿腕は有利という意見と不利という意見が混在する。 しかしそもそも猿腕の人は教科書通りに弓を引けない。   まず猿腕の人は猿腕用の弓の引き方を覚えないと ... 引き分けや会で弦がかけの溝(弦枕)から外れて矢が床や矢道に落ちてしまう現象のことを空筈と呼ぶ。 空筈が起きるとものすごい弦音が鳴って矢が変な場所に落ちることに加え、顔や腕を払うため、痛くて恐怖心抱きや ... 弓道において、緩み離れは早気と同じで直りにくく、弓道3大射癖の一つとされている。 離れで緩んでしまうと、矢はかなり変なところに飛んでしまうと、まったく的中しなくなるため、弓道が楽しくなくなってしまう。 ... 弓道で初心者に多いのが離れで顔や腕を払うこと。 通常弓を引くと、弦は弓の右側を通る。 そのため、顔や腕には当たらない。   しかしうまく引けてない初心者の場合、弦が弓の右を通らずにまっすぐ戻 ... ビクは早気の人が無理やり会を持たせようとして起きる射癖のこと。 体が勝手に離れを出そうとするのを頭で無理やり止めている状態。 また暴発はビクによって起きることもあるし、ビク以外が原因で起きることもある ... 高校の時に弓道部に入り、弓道を始める。 ・歩行は、「吸う(左)、吸う(右)、吐く(左)、吐く(右)」で一歩ずつ繰り返し, 本座にて ・「吸う」息で左足を踏み出し(右膝を越えない)、胴造りを崩さぬまま静かに立ち上がり、右足を揃え終わるタイミングで息を「吐く」 意味を調べると、【どことなく感じられる上品さ。けだかい品位。】とありました。 【以下略】, 「離れ」については、特に「緩み離れ」にならないようにしておきましょう。 しかも、その品格を射と合わせて「射品」に昇華させ、なおかつ審査員に伝わるようにするために必要なこととは何だろうかと悩みます。, 「品」という文字を使った別の言葉に「気品」という言葉があります。