2020/4/18 ©Copyright2020 たくみっく.All Rights Reserved. 帰宅ラッシュの場合、基本的には都心部を18時前後に発車する電車が最も混雑する。東京の都心(山手線との接続駅)を出発する時点だと、18時がピークとなる。 時間帯別で見てみると、満員電車になりやすいのは17:30~20:30の約3時間になる。朝ラッシュと比べると利用者が分散されることから、1つの列車の乗車率は朝よりは落ち着いている。 しかし、それでも満員になることには変わりない。ドア付近なら圧迫感があるほどのレベルに達する。 現在の混雑状況をご覧いただけます。 ・ 銀座線渋谷駅 乗り換え連絡通路付近(JR中央改札口付近) 混雑状況(外部 サイトへ遷移します。 お客様におかれましては、ラッシュ時間帯のご利用を避ける時差通勤・通学等にご協力をお願い申し上げます。 ・緊急事態宣言中:混雑率はおおむね60%である, ・新しい生活様式下:推定では、通常の2/3程度利用されている ©Copyright2020 たくみっく.All Rights Reserved. ※2020年10月現在では、2020年8月2日更新時とそう状況は変わっていません, 2020年9月17日:「新しい生活様式」下での現場調査結果へのリンクを加筆 通勤ラッシュの時間帯のピークとは具体的に何時から何時までなのか。鉄道やバス、道路が1日の中で最も混雑する時刻は全国的に同じと考えてよい。, 1日で最も混雑するのは朝ラッシュである。職場や学校へ向かう人が一気に集中するためだ。平日の朝は毎日酷い状態になる。, 次に夕方の帰宅ラッシュも激しい混雑になる。自宅に帰る人でにぎわう時間帯に入る。ただし、朝と比べると分散されるため、一極集中は避けられる。, 最も地獄といえる通勤ラッシュの交通手段は鉄道だろう。東京周辺の首都圏は全国でも一番混み具合が激しい。超満員電車で混雑率200%というところも結構ある。, 電車通勤、あるいは電車通学をする人にとって毎日の朝はつらいものだろう。その酷さも地域によって違いが見られる。, 朝の通勤ラッシュがひと段落するのは9時台後半に入ってからとなる。10時を過ぎればいよいよ閑散としている日中に入る。, 午後になり、16時を過ぎた辺りになると夕方の帰宅時間帯に入る。21時を過ぎると今度は夜間に入り、みんなが自宅に戻り終える頃となる。, ただし、人口が多い地域では夜遅くになっても混み合った状態は続くことが多い。鉄道だと下りの電車は終電まで座れない状態が続く。, ◎各段階ごとの混雑の目安 ★★★★★:乗客同士が押し合うレベル、車内でのスマホ操作不可 ★★★★:ドア付近で荷物が他人に接する ★★★:車内奥まで満員、リュック背負い不可 ★★:ドア付近を中心に立ち客あり ★:全員着席可能, ※混雑率の数値の定義は「【レベル別】鉄道の混雑率の目安! 数値ごとの体感」にて解説, 大都市中心部と郊外を結ぶ路線の場合だと、朝の通勤ラッシュにおける時間帯別の混雑状況はどこも上の表が目安になる。, 始発から時間が経過するにつれて徐々に乗客の数が多くなって混雑度が増していく。8時台に最高位を記録して、9時台に入ると徐々に乗客が減って満員電車が解消されていく。, 各路線・乗車駅によって時間帯別の利用状況には差が見られるものの、中心部ターミナル駅では8時15分が1つの基準。, 朝は7時から8時半までがピークとなる。多くの職場や学校の始業時刻が8~9時となっているため、これに合わせて誰もが移動を始める。, 特に朝は皆が一斉に移動するため、ラッシュの混雑度も夕方に比べて大幅に激しくなりやすい。, 最近は時差出勤を奨励する企業や官公庁も出てきている。通勤ラッシュの混雑緩和にも貢献している。しかし、全体的に見ればその割合はかなり小さい。, 今も昔も朝の通勤通学のラッシュは地獄の移動時間となっている。人口が多い首都圏は特にひどい状況となっている。, 鉄道なら郊外のベッドタウンから都心部へ向かう上り電車が真っ先に満員電車となる。一方の下りはガラガラとは言えないものの、上りよりも大幅に空いていることが多い。, なお、同じ路線でも混雑のピークを迎える正確な時間は若干タイムラグがある。都心部のターミナル駅だと、8:30~9:00の間で最混雑を迎えるところもある。, 9時を過ぎれば一気に朝ラッシュの混雑は解消されていく。上り電車でも乗客の数が減り続けて日中ならではの静けさがやってくる。, 優等列車はどこの路線でも混み合っている状態が続きやすいが、各駅停車では近距離利用者しか乗らないこともあって座れる可能性が急激にアップ。, 少なくとも9時半を過ぎれば、立っている乗客よりも座っている乗客の方が多くなる。下り電車はみんなが座れるようなレベルになる。, 10時を過ぎれば、混雑のピークを迎えるような区間でも車内空間には大きな余裕が見られる。都心から遠く離れた郊外は優等列車でも座れるだろう。, この頃になれば、もう通勤で鉄道を利用する人がいない。日中の生活の足という性質が強くなる。, 8時台前半にかけて徐々に混雑が激化していき、8時半から徐々に解消されている形になる。, 今回の混み具合の目安は、数ある鉄道路線の混雑を総合的に観察した場合の傾向。一部では例外的に時間帯ごとの混み具合が違うこともあり得る。, 路線によってはまだ始発電車もない時間帯。すでに運転はスタートしていても、本数はまだ疎ら。快速や急行といった速達列車はなくて全て各駅停車というところが多い。, どんなに混雑している路線であっても、ドア付近をはじめ乗客同士が接することはまずあり得ない。, 遠距離通勤をおこなう人もまたこの時間帯には電車に乗らないと8~9時の出社時刻に間に合わない。, 各路線によって異なり、都心部を走るような地下鉄ではまだ空いているものの、郊外から都心へ向かう主要路線においては「急行」や「快速」などの優等列車を中心に早くも満員電車。, 最混雑区間とその付近のエリアではドア付近では荷物がほかの乗客に触れるほどの混み具合にもなる。, 前半こそはまだ乗客同士が押し合うほどの激しい混雑にはならない路線が大部分であるが、荷物は接することが見込まれる。, しかも特に混雑が激しい路線では乗客同士が押し合うほどの超満員になるところもゼロではない。, 郊外から都心へ向かう路線でも、「急行」や「快速」などの通過駅のある優等列車であればなおさら。ドア付近では7時台前半ですら押し合うレベルになる。, 7時台後半はもうピークに入ったと捉えてよい。どこの路線も、列車種別に関係なく満員電車。, 「急行」「快速」の運転がある路線では、これらの列車ではドア付近だと乗り切れないこともよくある。「積み残し」という現象だが、ホームにいても希望の列車に乗れない人は首都圏を中心に発生。, 電車内でスマホの操作はもはや不可能。新聞や雑誌を読めるかどうかを混雑率の基準として表現している媒体が多いが、実際のところは不可能。, 吊革や手すりにつかまれない人も多い中で、電車がブレーキをかけると完全に他人へ体重がかかってしまう。, 特に前半は9時出勤の人達の大部分が電車で移動するコアタイムのため、朝ラッシュのピーク中のピーク。, 全国的に輸送力不足の首都圏だけでなく、大阪・名古屋・福岡などの他の地域、あるいは地方の鉄道路線でも同様なパターンになる少なくない。, 8~9時出勤の人たちはすでに通勤を終えた時間帯のため、この頃に電車で移動するのは時差通勤を行う人、あるいはフレックスタイム制を導入する職場で働く人達が中心。, 座席が満席で座れなかったとしても、ドア付近でさえ荷物が触れ合うようなレベルにはならない。, ◎各段階ごとの混雑の目安 ★★★★★:乗客同士で接する可能性あり、車内でのスマホ操作が困難 ★★★★:ドア付近だと荷物が他人に接する ★★★:車内奥まで満員、リュック背負い不可 ★★:ドア付近を中心に立ち客あり ★:全員着席可能, 朝と同じく都心部と郊外を結ぶ路線の帰宅ラッシュの混雑状況は、時間帯別ではこのような形になるだろう。, 今度は下り電車に乗客が偏る。上り電車は多くの路線で空いているのに対して、下りは満員電車になる。, 朝の逆バージョンになる。どこの路線でも例外なく都市中心部→郊外へ向かう電車に乗客が殺到する。, 夕方の帰宅ラッシュのピークとは、17時半から18時半までの時間帯が該当する。職場の多くが退社時刻が17~18時に設定している例が多く、定時退社だとこの時間帯に自宅に帰ることとなる。, ただ、朝よりは空いているのは確か。職場であれば残業によって19時以降の遅い時間帯に帰る人も少なくない。学校でも放課後に部活動などで帰るのが遅い学生もいる。, 朝とは違って早い時間帯と遅い時間帯に人々の移動が分散されるため、一極集中こそは避けられる。, 夕方は都市部から郊外へ向かう交通機関や道路に混雑が集中する。鉄道なら都心から郊外へ放射状に延びる路線の下り線で満員電車となる。, 8~9時出勤の人たちはまだ仕事中のため、ドア付近で窮屈感が出るほどにはまずならない。, 前半こそはまだ乗客同士が押し合うほどの激しい混雑にはならない。しかし後半になると荷物は接するほどの混雑が到来することが見込まれる。, 17時終業という職場も結構多いことから、この時間帯だと定時で帰宅する人達が駅に到着する時と重なる。, 同時に学生の下校時間とも重複する。多数の人達が電車に乗るため、空いていることはまずない。, 都心から郊外へ向かう路線で「急行」や「快速」などの通過駅のある優等列車がある場合は、これらの列車では満員電車。, 朝ラッシュほどの一極集中にはならないため、車内奥でも乗客同士が思いっきり押し合う光景や積み残しが発生することは少ない。, 吊革や手すりにつかまれない人も多い中で、電車がブレーキをかけると完全に激突してしまうこともある。, なお、通過駅のある優等列車では利用者が殺到しやすいことで、ドア付近で乗客同士が押し合うこともある。各駅停車でもすべての電車で満員状態。, すでに定時退勤組は帰宅中か終了済になるため、乗客同士が押し合うほどの激しい混雑にはならない。, 都心から郊外へ向かう路線で「急行」や「快速」などの通過駅のある優等列車がある場合は、これらの列車では荷物は最低でも他人に触れる可能性が大きい。, 出勤時刻が遅い人、あるいは残業していた人たちが帰宅する時間帯だが、電車通勤者全体で割合的にみると大きくはない。, 「急行」「快速」等の混雑しやすい優等列車でも、20時以降はドア付近でも窮屈感はある程度は解消。, マナー的に満員電車では肩から下ろすこと求められるリュックも、21時台になると背負ったまま電車に乗れる場合がほとんど。, 22時台は21時台と大差ない。座れずに立っている人と座っている人の人数が同じくらいになる路線が目立つ。, 東京都江東区在住。1993年生まれ。2016年国立大学卒業。主に鉄道、就職、教育関連の記事を当ブログにて投稿しています。私見が含まれますが、是非読んでいただけたらと思います。. tc1151234. 推定のまとめを示します。このような社会情勢の中では、実態を駅で確認することは不謹慎です。そのため、各種統計から推定しております。 ・推定では、通常の1/3程度しか利用されていない ・混雑率はおおむね60%である ※2020年11月1日に東急三田線の混雑状況のリンクを追加, 写真1. 朝夕のラッシュの時間帯でも混雑が頂点に達するピークは以下になる。 1. 夕方:17:30~18:30 朝の通勤ラッシュがひと段落するのは9時台後半に入ってからとなる。10時を過ぎればいよいよ閑散としている日中に入る。 午後になり、16時を過ぎた辺りになると夕方の帰宅時間帯に入る。21時を過ぎると今度は夜間に入り、みんなが自宅に戻り終える頃となる。 ただし、人口が多い地域では夜遅くになっても混み合った状態は続くことが多い。鉄道だと下りの電車は終電まで座れない … 東海道線の区間ごとの混雑状況について解説する。 下りの熱海方面へ向かう電車が圧倒的に混雑。 逆に上りの東京方面へ向かう電車は比較的空いている。乗客同士が触れ合うほどにはなりにくい。 一方、遅延が生じてダイヤの乱れが発生した時はさらに混雑する。 >>東海道線(JR東日本)で遅延が多い原因を調査! 主要な理由は3つ 東京あるいは首都圏の鉄道の通勤ラッシュの時間帯は何時から何時頃までになるのか。朝と夕方・夜の混雑状況を調査して分析してみた。, 朝ラッシュの場合は平均すると7:45~8:45がピークになる。超満員電車になるのはこの時間帯になる。関東地区のどこの路線も例外なくここに集中する。, 帰宅ラッシュになる夕方と夜は平均すると17:30~19:00がピークに達する。基本的に朝と同じくらいか若干緩やかな混雑になる。言うまでもないが、東京圏(首都圏)の通勤ラッシュは全国でもワーストになる。, ピークになるのは8:30頃に都心部へ到着する電車である。超満員電車の状態は7:45~8:45までの約1時間続く。, 全体的な満員電車は7:15~9:15までになる。これを避ければ、座れないのは否定できないが、立っていても隣りの人と接するようなレベルにまではならない。, 6:00~7:15までの時間帯は早朝に当たる。このころはまだ職場や学校へ行く人は少ない。そのため、電車の混雑もそれほどではない。, ドア付近に立っていてもほかの人と接するほどの乗車率にもならない。混雑率で言えば、50~80%程度になると考えられる。, ただ、全員が座れるというレベルにはならない。したがって、日中の時間帯よりは混んでいる。, また、快速や急行などの優等列車が走っている路線では、各駅停車は空いていてもこれらの通過駅のある種別では満員電車となっている光景もよく目にする。, 7:15を過ぎるといよいよ本格的な朝ラッシュが始まる。優等列車のみならず、普段が空いている各駅停車でも満員電車になる。東京の代名詞とのいえる満員電車の典型的な光景になる。, 都心直結型の路線では特にすし詰めの状態になる。ドア付近に立っていると完全に他の人と接するほどのレベルになる。, リュックを背負って乗るのは完全にマナー上よくない。もっとも、あまりにも混みすぎていて、リュックを背負っているのが不可能なレベルになる。, 車内奥に立っていても、荷物はほかの人と触れ合うほどの程度にはなる。また、スマホの操作ができても、新聞を広げて読むのは難しいだろう。, このころに東京駅や新宿駅、渋谷駅といったJR山手線と接するターミナル駅に到着する電車は1日の中で最も乗車率が高い。, 帰宅ラッシュの場合、基本的には都心部を18時前後に発車する電車が最も混雑する。東京の都心(山手線との接続駅)を出発する時点だと、18時がピークとなる。, 時間帯別で見てみると、満員電車になりやすいのは17:30~20:30の約3時間になる。朝ラッシュと比べると利用者が分散されることから、1つの列車の乗車率は朝よりは落ち着いている。, しかし、それでも満員になることには変わりない。ドア付近なら圧迫感があるほどのレベルに達する。, 18:00~19:00は夕方の帰宅ラッシュのピークに当たる。この時間帯に都心部を出発する電車はすべての種別で満員電車となる。, 発車直前に電車に乗るとほかの人と接するほどになるだろう。つまり、ドア付近では完全に他の人と接するくらいになる路線が多い。, 車内奥でもリュックを背負って乗るのは不可能なレベルになると考えてよい。中でも快速・急行などの優等列車は乗車率が高いことから、朝と同じようにすし詰めになりやすい。, 各駅停車でさえ、どこの路線でも満員電車になる。車内奥なら空間に余裕があっても、ドア付近は同じように窮屈な状態となる。, 19:00を過ぎると帰宅ラッシュのレベルは徐々に落ち着いてくる。ピークは通り過ぎているため、超満員電車というような程度にはならない。, 19:00~20:30はまだ帰宅する人が多いため、ドア付近に立っているとやや窮屈な状態になる。リュックを背負って乗るのはまだ難しい。, 20:30~21:30になるとだいぶ乗客の数が減ってくる。座っている人と立っている人が同じくらいになる。, 快速や急行などの優等列車ではドア付近はリュックを背負って乗るのは難しいかもしれない。一方の車内奥なら問題ない路線が多い。, 21:30以降になれば、座っている人の方が多い状態になる。快速や急行でも同数くらいには落ち着いてくる。, ただし、23時から終電にかけての時間帯は再び乗車率が大きくなる。これは、本数がかなり少なくなる時間帯であることに加えて、鉄道の最終列車近くということで乗客が殺到しやすい。, 東京都江東区在住。1993年生まれ。2016年国立大学卒業。主に鉄道、就職、教育関連の記事を当ブログにて投稿しています。私見が含まれますが、是非読んでいただけたらと思います。. 朝:7:00~8:30 2. 東京の代表的通勤路線である山手線を、東京の代表的な駅である新宿から眺める, 推定のまとめを示します。緊急事態宣言が発令されていた社会情勢の中では、実態を駅で確認することは不謹慎です。そのため、各種統計から推定しております。また、「新しい生活様式」が定着した段階では実際に郊外路線の混雑を確認し、さらに精度の高い推定に達しています。, ・緊急事態宣言中:推定では、通常の1/3程度しか利用されていない 2020/11/1 ・新しい生活様式下:混雑率はおおむね100%~120%である, 利用人数のデータは東京都から開示されています。以下のリンク(公的機関としてはとてもわかりやすいサイトです)からご覧いただけます。, このページには都営地下鉄の自動改札通過人数が記録されています。1/21~1/24を基準としてどの程度減少したのかが、開示されています。, 1/21~1/24は日本で流行する直前かつ、長期休暇にかかっていないごく普通の平日です。つまり、この期間の利用者数は「いつもの」利用者数といえます。このデータは都営地下鉄の自動改札の出場者数のものです。自動改札の出場者数は鉄道の利用者数に比例すると考えられます。利用者数に比例するということは、(ダイヤ改正で若干の輸送力変化はあっても)輸送力は変わりませんから、混雑率にも比例します。, 都営地下鉄だけが特別な変動をするとは考えにくいです。首都圏の全路線で同様の変化(※)をすると予想できます。, ※例えば都営地下鉄だけが顕著に利用が減り、東京メトロの利用は減らないということは考えにくいです。都営地下鉄でも東京メトロでも、あるいはJR線でも同様の傾向が生じるということです。, その説を補強するデータがあります。上記ウェブサイトには、東京の主要3エリア(新宿、渋谷、東京の3エリア)の利用者数のデータも示されています。新宿、渋谷、東京で朝の8時台の出場者数は以下の通りになっています(いずれも4/10時点、基準は1/24)。, いずれも-60%~-70%の利用者数です。地域によって「顕著に減少している」、「全然減少していない」という差はありません。つまり、どのエリアでも均一に減少しているということです。, さて、都営地下鉄の7:30~9:30の出場者数は4/13~4/16の時点で-64.9%となっています。1000人の利用者がいたら、649人減少し、残り351人だけが利用しているということです。いいかえると、普段の35.1%しか利用していないということです。ざっくりとした感覚ですが、従来の1/3しか利用していないことを示します。, 緊急事態宣言の解除後、だいたい通常よりも-35%程度の利用となっています。ただし、私が郊外路線で確認したところ、そこまでの減少率ではありませんでした。これは都心を通る都営地下鉄ではインバウンド需要も担っていた(朝に宿泊先から観光地に向かう流れがある)のに対し、郊外を通る路線ではインバウンド需要がありません。, そのため、インバウンド需要も担っていた都営地下鉄では35%の減少、インバウンド需要を担わない郊外路線では30%の減少と推定しました。, では、普段の1/3しか利用していないとどの程度の混雑になるのでしょうか。現在入手できる最新のデータは2018年度(2018年の秋に実測したデータ)です。その数値を基準に考えましょう。混雑率が100%の路線であれば、混雑率は35.1%まで減少しています。, 「新しい生活様式」が定着してきた段階での推定混雑率は上記の通り、都心の路線では35%減少、郊外の路線では30%減少と推定しています。都心と郊外の区別は便宜上「山手線の外側と内側」で区別しました。, 本当は最混雑時間帯に実態を調査するのがスジでしょうが、「外出自粛」時に「個人の趣味」のために混んでいる駅で観察するのも適切ではありません。そのため、推定データとなる点をご了承ください。, 東海道線、横須賀線や埼京線は普段でもここまで混んでいません。これは湘南新宿ラインの輸送力が統計に入っていないためです。また、常磐線、総武線(快速)についてもここまで混んでいません。これはグリーン車の輸送力が統計に入っていないためです。このような不具合はありますが、単純のためにここでは「公式」発表の混雑率を参考にしました。, 混雑率は60%前後となっています。混雑率60%はどの程度なのでしょうか。座席の60%が埋まる状況を混雑率60%というわけではありません。混雑率60%弱というのは、座席が埋まっていて、なおかつドア付近に数人が立っている状況です。最も混んでいる地下鉄東西線であっても、混雑率は70%程度です。これは、座席が埋まっていて、座席前の吊革が1/4程度埋まっている状況です。, いずれにしても、統計上は押しくらまんじゅうのように詰めこまれることはない、というのが「外出自粛」期間中の東京の通勤電車の情景です。, 「新しい生活様式」下では混雑率は100~120%という路線が多いです。混雑率120%に対応する混雑状況は以下の写真の通りです。, 朝ラッシュ時の東急目黒線の混雑状況です。地下鉄南北線直通電車と、都営三田線直通電車のどちらが混んでいるのでしょうか。, 東急田園都市線の混雑状況(コロナ影響下、朝ラッシュ時、池尻大橋→渋谷、現場調査結果), 西武新宿線の混雑状況(平日朝ラッシュ時、下落合→高田馬場、新しい生活様式下、現場調査結果), 西武池袋線の朝ラッシュ時の混雑を確認しています。こちらも、意外な種別が空いていました。, 西武池袋線の混雑状況(朝ラッシュ時、椎名町→池袋、新しい生活様式下、現場調査結果), 東武伊勢崎線の混雑状況(平日朝ラッシュ時、小菅→北千住、新しい生活様式下、現場調査結果), 夕方ラッシュ時の地下鉄有楽町線の混雑状況(コロナ影響下、飯田橋→江戸川橋、現場調査結果), 京急線の混雑状況を確認しています。最混雑区間は横浜→戸部ですが、ここでは品川→北品川の混雑を確認しています。, ある意味異常事態の「緊急事態宣言」。それが解除された直後の混雑状況はどうだったのでしょうか。首都圏では標準的な混雑状況の京王線で確認しました。, 現段階で「外出自粛」後のことを想像するのは不謹慎かもしれません。しかし、現在のような状況が永遠に続くとは考えにくいです。いつか、コロナが収束して、コロナと共生する時代がやってくることでしょう。これは、コロナ撲滅成功を意味するわけではありません。いうなれば、交通事故を含めて自動車社会を受け入れた(交通事故がこわいからといって、自動車をなくすことを言う人はそういません)ときの様子です。, では、「外出自粛」解除後の首都圏の電車の混雑はどうなるのでしょうか。そのときは商業施設が再開され、「夜」の店も再開することでしょう。そのため、現在のような混雑は続くとは思えません。とはいえ、「外出自粛」を機に始まった在宅勤務が皆無になるとは思えません。10人いる職場のうち、1人~2人(※)が在宅勤務になるのが現実的なラインでしょう。, ※この1人~2人というのは特定の人を指しているわけではありません。誰を在宅にするかというのは職場の事情もありましょう。しかし、本記事のような電車の混雑を取り上げる場合は誰であってもそう変わりません。, となると、コロナ前の混雑の1割程度が緩和するという計算です。混雑率180%の路線であれば、162%までに緩和することを示します。, いつも乗る電車が満員でうれしい人はそういないでしょう(満員電車がうれしいのはスリと痴漢だけといわれます)。コロナという不幸なものがきっかけではありますが、きっかけはともあれ、通勤電車の混雑が少しでも空くようになってもらいたいものです。, JR東日本, 京急, 京成, 京王, 地方民鉄, 小田急, 東京メトロ, 東京都交通局, 東急, 東武, 第三セクター, 西武